プリントショップタケシマ の日記
-
落雷 瞬間で無くなるデータ
2012.06.02
-
梅雨になったっぽいですね。
運動会もちらほら行われておりますが、最近ではビデオカメラで映像と画像がとれてしまうせいか、以前のように前日にフイルムや電池のお買い求めのパターンが見られなくなりました。
使い方がしっかりっしていないと、画像のつもりが映像、つまり写真にしたかったのにビデオだったみたいにあとから気づくケースも毎年あります。
ポイントは、カメラとビデオは別がいい、ってことですね。
それができるのならばやってるよ!って。
さておき、先週の大荒れ天気はひどかったです。
知人宅におそらくは側撃っていうんでしょうか、雷の小枝がアンテナに落ちたらしくREGZAとそれにつなげてあったHDD録画がすべて感電したそうです。
保険で修理はできたもののHDDは修復不能で録画が消えたそうです。正確には読み出せなくなったと。
写真も同じです。なんらかの事象がおきデータに異常がでたら、プリントしていないものはアウトです。パソコンはハードディスクが壊れたらおしまいです。バックアップとしてCDやDVDにしてあっても物理的に割れたり傷ついたりして読み出せなくなったらアウトです。
あと、CDやDVDは”腐ります”。意外と永久メディアと思われている方が多いようなので気をつけていただきたいのですが、円周や表面から徐々にカビや変色、プラスチックの変形などでどんどん劣化します。劣化すると読み出せなくなるため一気に数百、数千枚の画像が見られなくなります。
プリントしましょう。 ここが言いたかった。
ちなみに、近年のブルーレイですが、あれには万、十万単位の画像が記録できます。
だからといっていっぱい入れても(いいですが)だめです。
ブルーレイはデータが記録されている場所が表面から極端に浅いため、なんかの拍子に表面をこすってしまうと一発アウトになります。
やめましょう。そもそもそうでなくともその一枚をなくすだけで数年分の画像がなくなります。